今回は「運動」について自分が思うことをお話ししていこうと思います。
人生100年時代の今日この頃。
定年も伸び、70歳を越えても働くことが必要になる社会に変化しています。
しかし、男女とも健康寿命は大きな変動なく、自立した日常生活ができる平均年齢は70代前半です。
あくまでこれは日常生活を過ごせるか否かを表すもので、個人の趣味活動や、仕事の内容を組み込んだものではありません。
日常生活や趣味活動、仕事を行う中で自分が思う必要不可欠な能力なのが、
移動機能です。
自分で好きなときに移動ができる事、仕事や趣味活動を行えることに直結すると考えています。
移動の手段として一番に考えるのが、「歩行機能」です。
厚生労働省が推奨する健康維持のための1日あたりの歩数は、
成人の場合8000歩、高齢者の場合6000歩以上が推奨しています。
確かに歩行は全身持久力の向上や、簡便性としては有用だと思っています。
では、歩くことはできていても、各関節のアライメントが不良だった場合はどうでしょう?
アライメントが不良であれば、通常の荷重に対しての関節の受ける向きがズレることで、
関節内の一定の部分にだけ荷重がかかりやすくなります。
その状態で歩く動作を繰り返してしまうとどうなるでしょうか?
関節への負荷は蓄積します。
結果として膝や、股関節、足部の変形、腰痛などの疼痛を引き起こします。
重要なのは
1:「歩く」ではなく「正しく歩く」
2:正しく歩くための「筋力」をつける
3:「筋力」を使い易い「姿勢」を意識する
「歩く」という行為は意外と複雑で、各関節の共同作業で成り立ちます。
まずは歩くための筋力をつけることから始め、姿勢を意識し、歩くという運動を行うことが重要だと私は考えます。
言葉で伝えることは簡単です。
ご自身の筋力や、姿勢、歩行は意外と自分ではわからないと思います。
だからこそ身体のメンテナンスが重要です。
これからも歩き続けるためには何が必要か?
整体R E.TRYでは姿勢、筋力、動作も含めて個人に合わせた評価を行い現状の問題点を明確にお伝えできます。
一緒に改善、パワーアップしましょう!

